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英語は「発音から始める」べき理由とその効果

「英語を始めたいが、何から始めたら良いかわからない」

「英語を学習しているが、どうも伸びが実感できない」

と言う初心者の方のために、今回は『最初に学ぶべきこと』について紹介します。

投稿画像にもある通り、『発音』の仕方から学ぶことが理想的です。

特に

発音記号です

発音記号さえ覚えてしまえば、知らない単語が出てきたとしても、誰かに発音を聞くことなく、自分で解決できるようになります。

英語学習においては、特に初めの頃は、自分一人では上手くいかないことがほとんどです。自分だけで解決できることを増やしておくと、その後の学習がとてもスムーズになります。

【脳科学的な理由】

 記憶というのは大まかに分けると5つのレベルに分けることができます。今回はその中で最も強固な記憶の『手続き記憶』について説明いたします。

 『手続き記憶』とは、体の筋肉を使い、習得した記憶のことを言います。特徴としては、一度覚えたら、時間が経っても衰え辛いことです。

例) 自転車、縄跳び、スポーツ

例の中にあるものは、一度覚えてしまえば、程度の差はあれど、動きを忘れてしまうということはありません。

 言語においても、口の筋肉を使って発生方法を習得します。口の筋肉が英語の発音に慣れ、動かし方を覚えたら、まずできなくなることはありません。

 ただ、ここで厄介なことは、『手続き記憶』は一度覚えたら後から直すことがとても難しいのです。

 例えば、一度覚えた「テニス」、「水泳」、「走る」、「投げる」などのフォームを後から直そうとしても、違和感があり、なかなか変えることができません。

 言語においても、一度カタカナ発音を身につけてしまうと、その後適切な発音に直すことがとても難しく、最初から正しい発音で練習した人と比べても、習得するための時間が圧倒的に長くなります。

【正しい発音ができないと】

✅スピーキングで何を言っているのか伝わらない

 当たり前ですが、一番大事なことです。英語には、似たような発音の単語がたくさんあります。アクセントが違うだけの単語もあり、正しい発音で言えなかったばかりに誤解を招き、トラブルに発展してしまうケースもあります。

✅リスニング能力が向上しない

 言語は、自分で発音できる音と、できない音の聞き取り能力がはっきりとしています。自分で発音できる単語は聞き取れますが、できないものは聞き取れないケースがほとんどです。ゆえに、シャワーのように英語を聞き流していても、聞き取れるようになることはないのです。

 リスニング力アップの近道は、自分もその正しい発音で言えるようにすることです。

 このように正しい発音で最初から学んでいないと、英語の習得スピードが遅くなるわけです。まずは発音記号から学んでみましょう。ほとんどがローマ字読みなので簡単です。

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