TOEIC高得点では必須の単語帳『出る単特急金のフレーズ』のレベルと使い方
TOEIC対策として最もポピュラーな単語帳。
発信型の単語帳でもあるので、ライティングやスピーキングの対策もでき、4技能をバランスよく高めることができます。
TOEIC用の単語帳ですが、英検でも交換性のある単語が収録されているので、英検対策としても使うことができます。
◾️金のフレーズの特徴(発信型)
右ページに見出語と、その意味と派生語が書かれており、左ページには、その見出語を用いたフレーズがある。フレーズ中の見出語は、空欄になっていて、スペルの頭文字がヒントとして書かれている。
フレーズは、文法的には中学生レベルで書かれているので、本当に単語のインプットのみを目的としていることがわかる。
派生語や類義語も充実しているので効率も良く、1冊に収録されている単語数がそこまで多くはないので、短期間で仕上げることができる。
◾️金のフレーズのレベル
単語帳ではTOEIC600点レベルからの単語の記載になっている。いくらメジャーな単語帳とはいえ、初心者が手を出せるレベルではないでしょう。
まずはTOEIC500点を超えたあたりがこの単語帳を購入する最低レベルでしょう。
◾️メリット
- 見出語の使い方がわかる最小の単位(フレーズ)で例文が作られている
- フレーズごと覚えることで、見出語の使い方を習得することができる
- 派生語がある程度載っている
- レベル順に見出語が分かれているので、自分のレベルに合わせて使用することができる
◾️デメリット
- ストーリーがないため、リスニング、長文読解のトレーニングには使えない
- フレーズ中の空欄は、見出語の頭文字がヒントとして書かれているので、答えられたとしても、覚えられたかどうかがわからない
◾️トレーニング
②ショートシャドーイング
インスタグラムではそれぞれのトレーニングのやり方を動画で載せていますので参照してください。
『発信型の単語帳』については他の投稿で解説していますのでご参照ください。他のタイプの単語が気になる方はチェックしてみてください。