世界大学ランキング第2位『インペリアル・カレッジ・ロンドン』に合格いたしました
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2024年世界大学ランキング第2位のインペリアル・カレッジ・ロンドンに見事合格いたしました。日本では東京大学がランキング50に入っていますが、39位です。それを考えれば、かなりの難易度だったことがわかります。
さらに、今年は中国で留学が解禁になったこともあり、倍率が跳ね上がりました。そのような中で合格を勝ち取れたのは、弛まぬ彼女の努力があったからでしょう。
入会当初からほとんどの時間を音声トレーニングに
これまでの学習で、音声に重きを置いていなかったため、発音がデタラメでした。正しく英語を発音できなければ、リスニング、スピーキングに影響してしまうため、まずは徹底的に発音トレーニングから行いました。
その結果、まずはリスニングにおいて、大幅な実力アップを果たすことができした。
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IELTSに挑戦
イギリスなどヨーロッパ系の大学進学を志す者にとって、避けては通れないのがIELTSです。この外部検定試験で規定のスコアを取れなければ、入学をすることはおろか、エントリーの段階で弾かれてしまいます。
まずリスニングでは、当社の音声認知トレーニングに加え、徹底的にディクテーションを行いました。IELTSのリスニングでは聞こえた単語を聞き取るディクテーションが高得点の鍵を握るからです。だからと言ってディクテーションだけをやっていては、本質的に聞き取れる単語が増える訳ではありません。膨大な音のつながりのパターンを覚え、実践し、ようやく聞き取れるようになります。彼女にも音のつながりを何度も練習させました。
ライティングには正しい書き方があるため、まずはその基本から練習しました。基本にのっとって書かなかればどんなに良いことが書かれていたとしても、内容を評価してもらえません。まずは英検2級の簡単なテーマから練習し、徐々に語彙数を増やし、最終的には問題集で何度も練習と添削を繰り返しました。
スピーキングではサイトトランスレーションをトレーニングの軸にしました。練習した発音を意識しながら行うことが課題でした。誰でも1つのことを意識すると他のことが意識できなくなるものなので、発音を意識した音読を取り入れながら行いました。
苦労したパーソナルステイトメント
大学へのエントリーで最も重要視されるのが、パーソナルステイトメントです。これは簡単にいうと自己推薦書と志望理由書を合わせたものです。自分の将来から逆算し、これまで何を経験してきたのか、大学にどのように繋げたいのか、そして留学での経験をどのように将来に結びつけたいのかを1,000ワード程度で書きあげます。この数字は英検1級ライティング5回分に相当します。
彼女の優れているところは、分析力にあると思います。まず、留学経験のあるブログやノートを読み漁り、どんなことを書けば良いのか、それぞれの記事で良いところ、悪いところを分析していました。さらに、大学のホームページや研究テーマ、教授まで分析を行い、「どうしたら大学が取りたいと思ってくれるか」を常に考えながらパーソナルステイトメントを仕上げることができました。留学したいという情熱と飽くなき分析により、1ヶ月程度で完成させることができました。
代表の私も、最も合否を左右するパーソナルステイトメントの添削ではプレッシャーもあり骨が折れる思いでした。しかし、このような経験をさせてくれた彼女にとても感謝しています。
まだまだ英語力で不安があるため、留学まで指導は続きますが、彼女のこれからがとても楽しみです。また1人、世界で活躍したい方のサポートをすることができ、得意満面な気持ちです。