大学受験は定番の長文型単語帳『速読英単語(必修編)』のレベルと使い方
Z-KAIが出版するロングセラーの『速読英単語』シリーズ
今回は必修編を紹介します。
長文型の単語帳の使い方や特徴について知りたい方は👇をチェック👇
>>>>>>>>>>>>>>長文型の単語帳
◾️本書のレベル
実際に57大学とセンター試験(現共通テスト)を分析し、頻出語句が厳選された単語帳
この1冊で大学入試で扱う単語の94%もカバーできてしまうほどの単語帳です。さらに文章中に大学入試で扱う可能性のある文法をわざと交えています。
学んだ文法の、リーディングやリスニングの実践練習にもってこいです。
ただ、必修編といっても、文章中に難しい文法を用いている場合が多いので、英検準2級レベルの学習者にとっては難しいでしょう。
ある程度、大学受験の基礎文法を学び、英検2級レベルの語彙力がついてから使うことをお勧めします。
ちなみにTOEICの基礎力をつけるのにもとても良い教材です。
◾️本書の特徴
長文型の単語帳には珍しく、派生語や類義語がとても多く収録されていて、それらを含めると3100語も掲載されています。
見開きで英語と日本語の長文があり、見出し語は赤くなっています。次のページには見出しの説明があります。
長文は読み進めていくにつれて、文章量、文法、単語のレベルが上がっていきます。
◾️メリット
- 長文、リスニング対策ができる
- ライティングやスピーキングなどに文章内容を応用できる
- 文章内容が勉強になる
- 英文がレベル順に並んでいる
- 単語の説明が細かい
◾️デメリット
- 新出単語(見出語)がレベル、品詞別に並んでいない
- 熟語の見出語が少ない
- 蛍光ペンなどが裏移りしやすい紙質
◾️トレーニング
画像にあるトレーニングでわからないものがあれば、別な投稿で解説していますのでチェックしてみてください。
- サイトトランスレーション
- ブランクリーディング
- オーバーラッピング
- リプロダクション
- メンショントレーニング
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