半年で2級に合格・あと半年で準1級合格を目指す
つくば・土浦エリアにお住まいの高校生のお客様の紹介です。
このお客様は英検2級に自力で合格するのが難しかったようで、入会されました。最終的に準1級に合格したいと言うことでトレーニングがスタートしました。
2級の対策は一歳しない
このお客様の最終目標は英検準1級に合格することです。そのため、2級の対策をしている時間はないため、急いで準1級の基礎英語力を作るトレーニングを始めました。半年後には2級を楽にパスするまでになりました。
つまり、対策などしなくとも、英語力の基礎をしっかり行っていれば十分合格できると言うことですね。
まずは文法ルールから徹底的に
準1級に合格するためには、高校英文法をマスターしなければならいため、まずは文法ルールを徹底的に叩き込みました。通常の日本人ですと、文法といえば穴埋め問題やら並べ替え問題といったことをやりますが、それでは英語力に結びつけることはできません。見たり聞いたりして一瞬で解釈できるようにしなければ、リスニングでは使えません。さらに学んだ文法ルールを使って文を作れなければ、ライティングもスピーキングもできません。これらは問題を解いたところでできるようにはならないんです。
3級レベルの単語から発音を強制
リスニング力を強化しようとした時、多くの指導者や学習者は英語を聞く時間を増やします。間違ってはいませんが、根本的な問題を解決せずに何度も聞いても効果はありません。根本的な問題とは『音を知らない』ことです。大抵の場合は間違った発音で単語を覚えているため、実際の音とのギャップが生まれ聞き取れなくなります。そのギャップをなくすために、基本単語から正しい発音で覚え直してもらいました。
リスニングルールを徹底的に反復
英語は文の中では発音記号通りに発音されません。まずは文の中での音の変化を全て覚えてもらい、あとはそれを用いてリスニングトレーニングを反復させました。
英検でのリスニングルールを知りたい方は、下記のリンクから公式ラインに登録することで、解説動画を視聴することができます👇
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次回準1級へ
準1級への1番の近道は、まず英検2級で満点を取れる絶対的な基礎力です。いくら難しい単語を暗記したところで、語彙力は高まりますが、英語力は高まりません。基礎力があって初めて語彙力が活きてきます。このお客様はそのことを理解し、毎日地道にトレーニングを積んでいるため、2級の対策をせずに合格し、次に準1級へ挑戦します。テキストの『準1級用』という文字に踊らされることなく、英語力を高めるトレーニングを日々できると良いですね。