『ストップウォッチ』が学習効率を上げる2つの理由
当スクールでは基礎トレーニング(サイトトランスレーション、クイックレスポンス)に必ずストップウォッチを用いております。それには科学的な意図があります。
サイトトランスレーションについては>>>>>>>>>>こちら
クイックレスポンスについては>>>>>>>>>>>>>>こちら
今回は時間を測ることのメリットをお話しします。
◾️成長が実感できる
「勉強したのにテストの点が上がらなかった」なんてことがありますが、勉強したのなら必ず成長はあります。
点に結びつくほどの成長ではなかっただけなのに、「自分はやっても伸びない」と諦めてしまう人もいるでしょう。
同じことでも毎日やっていたら必ず成果はあります。
点数に繋がらなくても、タイムを毎日測っていれば「小さな達成感」を沢山作ることができます。
◾️勉強に脳がハマる
ゲームにハマってしまうのは、成長を実感できる要素がふんだんに盛り込まれているからです。それを勉強に応用できれば、脳を「勉強にハメる」こともできます。
時間を測って、昨日より1秒でも速くなれば成長です。
その成長を実感することで、「勉強をもっとやってみよう」という意欲が湧きます。
それを繰り返すうちに、脳が勉強にハマっていくのです。
◾️締切効果(パーキンソンの法則)
宿題など期限が迫った時の集中力は誰もが実感した事があると思います。時間を測ることで常にその状態にする事ができます。
時間を毎回測っていれば、成長願望が生まれ、必ず前のタイムより速く行おうとします。実質的に以前のタイムが制限時間になるわけです。
その結果、時間を測らない時に比べ、集中力を格段に上げることができます。
同じ事であっても時間的効率が高まるので、余った時間をまた違うことに費やすことができるようになるでしょう。
皆さんも試してみてください。
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